【商品先物取引】商品移管に伴う主な取引ルールの変更及び留意事項について

既にご案内のとおり、2020年7月27日(月)日中立会より、現在、東京商品取引所(TOCOM)に上場されている貴金属市場、ゴム市場及び農産物市場の各商品は、大阪取引所(OSE)に移管され、金融商品取引法の商品関連市場デリバティブとして取引が行われます。
移管に伴い、金融商品取引法に基づく諸手続き(口座設定約諾書の締結等)が必要になります。お客様の口座開設状況に応じて、ご案内の書類を郵送しておりますので、早めのご対応をよろしくお願い申し上げます。以下は、主な取引ルールの変更及び留意事項です。ご不明な点があれば、お客様の担当営業員又は、弊社業務部(03-4360-3100)までお問合せください。

■TOCOM の全市場(貴金属、ゴム、農産物・砂糖、エネルギー)の各商品について、移管日の前営業日(2020 年7 月22 日(水))の夜間立会は行われません。

■移管日前営業日(2020 年7 月22 日(水))の日中立会終了後における移管対象商品の建玉がOSE に移管されます。なお、HP等でご案内のとおり、弊社ではOSEに移管されないエネルギー市場の商品(原油、ガソリン、灯油)は、7月17日(金)日中立会終了時が建玉の決済期限となっており、以後の受託業務は終了とさせていただいております。

TOCOM で受け付けた移管対象商品の売買注文は、有効期限にかかわらず移管日前営業日の日中立会終了後においてすべて失効となります。そのため、移管後(7/27)のOSEにおいて、再度発注が必要となります

■現行のTOCOM の全市場においては、立会時間中の立会の一時中断及び立会時間中のサーキットブレーカー幅の拡大(サーキットブレーカー制度)をしないこととしておりますが、移管後の貴金属市場においては、サーキットブレーカー制度を導入し、発動条件(注1)に合致した場合、立会を一時中断し、サーキットブレーカー幅を拡大する運用となります。ゴム市場及び農産物市場は、現行同様にサーキットブレーカー制度を適用しません。
(注1)適用しているサーキットブレーカー幅(制限値段)の上限(下限)値段に買(売)注文が提示され(約定を含みます。)、その後、1分間に当該値段からサーキットブレーカー幅の10%の範囲外の値段で取引が成立しない場合、取引を一時中断し、サーキットブレーカー幅を拡大します。

■移管後のゴム市場(RSS3及びTSR20)は、日中立会の寄付板合わせの開始時刻が午前8時45 分から午前9 時に変更なります。また、ゴム市場のすべてのセッションにおいて、ノンキャンセル・ピリオド(注2)は対象外となります。
※ゴム市場におけるRSS3の2020年7月限は、移管日当日(2020 年7月27 日)に納会となります。移管日前営業日の夜間立会は行われませんので、手仕舞い遅れなどが発生しないよう十分注意ください。
(注2)ノンキャンセル・ピリオドの対象外ではありますが、寄付板合わせ及び引板合わせ開始直前の注文取消し等は取引監視の対象とはなりますので、十分ご注意ください。

■総合取引所化に伴い、商品関連市場デリバティブ取引と日経225取引の証拠金が一体として管理されます。したがって、弊社にて商品関連市場デリバティブと日経225先物の両方の取引をされるお客様が、例えば、商品関連市場デリバティブ取引では利益が出ている状態であっても、日経225先物で大きな評価損が生じた場合、証拠金不足(追証)が発生するケースもあります。
※総合取引所スタート以降、商品関連市場デリバティブ取引の証拠金の更新(見直し)は、現在の日経225先物と同様に、週単位(第一営業日夜間立会からの適用)となります。

以上